こんにちは、じかつねっとのJIN(@jikatu_info)です。
時短になるものは全部紹介していくスタンスの当ブログですが、今回はサニタリー領域にまで足を踏み入れます。
人とトイレットペーパーは切っても切れない関係であり、これほど普段からお世話になっているアイテムはないだろう。
つまり「恩返しをするなら親より先にトイレットペーパー」ということで、今回紹介するのはトイレットペーパーだ。
名言っぽく言うな
トイレットペーパーは毎日使うものだから、少しでも賢く選びたいと思いませんか?(ニッコリ)
先に結論を言っておくと、わが家が激推しする最強のトイレットペーパーは
「丸富製紙 ペンギン 超ロング 5倍巻き 4ロール(シングル・パルプ)」
これ一択である。異論は認める。
その理由を日本一詳しく解説するから最後まで見ていってほしい。
(※なお当記事で出てくる計算は、著者が小学生レベルのガバガバ計算で行なっているので、間違いがあれば訂正をさせていただきます)
「丸富製紙 ペンギン 超ロング 5倍巻き 4ロール(シングル・パルプ)」の基本情報
まずは「ペンギン 超ロング 5倍巻き 4ロール(シングル・パルプ)」の基本スペックを紹介する。
重ね | シングル |
長さ | 250 m |
紙幅 | 107 mm |
ロール数 | 4ロール |
ロールカラー | 白 |
香り | 無し(消臭機能付き) |
ミシン目 | 無し |
芯 | 太芯 |
エンボス | 無し |
パック寸法 | 236 × 118 × 214 mm |
重さ | 約1600g(1ロール411g) |
「ペンギン 超ロング 5倍巻き 4ロール(シングル・パルプ)」のメリット
「ペンギン 超ロング 5倍巻き 4ロール(シングル・パルプ)」が最強である理由は以下の5つだ。
- 交換回数が少ない
- コスパが良い
- 芯のゴミが出ない
- 省スペース
- 輸送コストが安い
順番に解説していこう。
①交換回数が少ない
一つ目は、トイレットペーパーの交換回数が少ない、だ。
以下では「ペンギン 超ロング 5倍巻き 4ロール(シングル・パルプ)」が、従来のトイレットペーパーと比べて交換回数がどれくらい少なくなるかを計算してみよう。
日本人男女が1日に使用するトイレットペーパーの平均は、約8m程度と言われている。
これは一般的な60mのシングルロールなら、7.5日に1度のロール交換が必要になる計算だ。
一般的なシングルタイプの50〜60mに比べて「ペンギン 超ロング 5倍巻き 4ロール(シングル・パルプ)」は1ロールが250mと、なんと4倍以上の長さを誇る。
仮に日本人男女の健康寿命の平均を73歳とし、そのうち3歳までの幼児と73歳以降の人はトイレットペーパーを使わないと仮定して、70年間で何回トイレットペーパーを交換するのか計算した。
- 1年の平均使用量 8m × 365日 = 2,920m
- 1年の交換回数 2,920m ÷ 60m = 約48.67回
- 一生(70年)の平均使用量 2,920m × 70年 = 204,400m
- 一生(70年)の交換回数 204,400m ÷ 60m = 3,406.67回
つまり、人ひとりが一生のうち3,400回以上もトイレットペーパーを交換するという結果になった。(もちろん外出先で他人が減らした分を交換する回数を考慮する必要はあるが、これについてはお互い様なので交換回数に関しては70年で誤差になるとした)
ダブルタイプを使用している場合は、事態はさらに複雑だ。
次は一般的な30mダブルタイプを使用して計算してみる。
ダブルタイプの1日平均使用量は5.66mと、シングルタイプの半分の長さにもかかわらず、実際のところは約1.4倍程度多く使ってしまうそうだ。
これを当てはめると以下のような結果となる。
- 1日の平均使用量5.66m × 365日 = 2065.9m
- 1年の交換回数 2065.9m ÷ 30m = 68.86回
- 一生(70年)の使用量目安 2065.9m × 70年 = 144,613m
- 一生(70年)の交換回数 144,613m ÷ 30m = 4,820.43回
つまり人生において4800回以上という途方もない数のトイレットペーパーを交換している計算だ。
ちなみに1回の交換に30秒かかると仮定すると
4820.43ロール × 30秒 = 144,613秒 ≒ 2,410分 ≒ 40.17時間
となり、あなたは人生のうち40時間以上をトイレットペーパーの交換という悲しみのルーティーンに費やしているのだ。
そして、ここで満を持して登場するのが「ペンギン 超ロング 5倍巻き 4ロール(シングル・パルプ)」だ。
いささか名前が長いので、以降は敬意を込めて「ペンギン5倍たん」と呼ぶことにする。
もはや好き放題やな
- 1年の交換回数 2,920m ÷ 250m = 11.68回
- 一生(70年)の交換回数 204,400m ÷ 250m = 817.6回
70年で204,400m使用するのは同じなので
204,400m ÷ 250m = 817.6回
なんと、交換回数が817回まで激減する。
時間に換算すると6.81時間(817.6ロール × 30秒 = 24,528秒 ≒ 408.8分 ≒ 6.81時間)となる。
何とトイレットペーパーの種類を変えるだけで、30時間以上の時間が生まれるのだ。
そして、これらをまとめると以下の表になる。
他社シングル(50m) | 他社ダブル(30m) | ペンギンシングル(250m) | ペンギンダブル(125m) | |
---|---|---|---|---|
1年間の交換回数 | 48.7回 | 68.9回 | 11.7回 | 16.5回 |
一生(70年)の交換回数 | 3,406.7回 | 4,820.4回 | 817.6回 | 1156.9回 |
ペンギン5倍たんの凄さをお分かりいただけただろうか。(ドヤァ)
ウザい
②コスパが良い
「ペンギン5倍たん」は、コスパの面でも最強クラスだ。
コスパ面で非常に高い評価を得ている「大王製紙 エリエール イーナ」と比較してみよう。
さっそく以下の表を見てほしい。
エリエール イーナ シングル 100m 12ロール(ネット相場700円) | ペンギン5倍たん (ネット相場580円) | |
---|---|---|
年間コストの目安 | 1,129円 | 1,123円 |
一生(70年)のコストの目安 (家にいる時間を年間242日とした場合) | 79,053円 | 78,602円 |
コスパ最強の称号を欲しいままにしていた「エリエール イーナ」は、1年間の購入金額の目安が1,129円(8m × 242日 ÷ 1,200m × 700円 = 1,129円 )だったのに対し、「ペンギン5倍たん」の場合は1,123円(8m × 242日 ÷ 1,000m × 580円 = 1,123円)となり、ほぼ互角の結果となった。
つまりここでも「ペンギン5倍たん」は最強だった。
※なお、外出先でのトイレットペーパーの使用は計算から除外するため、日本人の在宅時間の平均を「2015年のNHK放送文化研究所 国民生活時間調査報告書」内の「在宅時間」に基づいて計算した。
【1年間の在宅時間の計算方法】
- 国民全体の在宅時間の平均は、平日が15時間15分(915分)、土曜日が16時間49分(1,009分)、日曜日が17時間34分(1,054分)であることから、祝日を除いた1週間の在宅時間は、915 × 5 + 1,009 + 1,054 = 6,638分
- 1年は52週と1日なので、6,638分 × 52日+ 915分(平日) = 346,091分
- 年16日ある祝日を日曜日と同じ扱いとするため(1,054分 − 915分)× 16日 = 2,224分
- 346,091分 + 2,224分 = 348,315分 → 5,805時間15分 (約242日)
なお、この計算の根拠は「一般社団法人 日本トイレ協会」の参考記事と、2015年公表の「NHK放送文化 国民生活時間調査報告書」内の「在宅時間」の調査結果、さらに「全国家庭用簿葉紙工業組合連合会」という謎の機関が1987年に調査したというデータに基づく。
だから疑うな。きっと大丈夫だ。
③芯のゴミが出ない
夏休み中の小学生がいる家庭でもなければ、トイレットペーパーの芯は人生にとって基本的に不要なものだろう。
「ペンギン5倍たん」は、芯がない安心設計なので、家庭ゴミの削減にも一役買っている。
ただ、ロールの最後がガチガチに固められているので、最初は芯だと勘違いして捨ててしまうかもしれない。
固すぎて最後まで使いきれないかもしれないが、そこは頑張れ。
④省スペース
個人的には「ペンギン5倍たん」が最強である一番の理由はコレだと思う。
コロナ禍でトイレットペーパーを買い溜めする家庭が激増し、日本中のクローゼットはトイレットペーパーでパンパンになった。
とある著名人にいたっては、トイレ内がトイレットペーパーで埋め尽くされたほどだ。
その人はたぶんコロナ関係ない
だが、ここでひとこと言いたい。
モノを置く場所にもコストがかかっていることを、我々はもっと知る必要がある。
仮にあなたが家賃5万円で20平米のワンルームに住んでいるとしよう。クローゼットの面積は大体1平米程度だ。
買い溜めしたトイレットペーパーをそのスペースに詰め込んだ場合、クローゼット分の家賃は50,000円 ÷ 20平米 = 2,500円となる。
トイレットペーパーを置くためだけに、月の家賃が2,500円もかかっている計算だ。
だから、トイレットペーパーの収納スペースは、小さければ小さいほど経済的だ。
そして「ペンギン5倍たん」は、一般的な50mシングルタイプの5分の1ほどのスペースしか取らない。
月に2,500円分の管理コストが500円で済むのだから、これがどれだけ画期的なことかは言うまでもないないだろう。
お分かりいただけただろうか?(2回目)
さすがに細かすぎてキモい
⑤輸送コストが安い
SDGsの重要性が叫ばれるようになって久しい昨今、我らが丸富製紙はその点も抜かりはない。
「ペンギン5倍たん」は、環境への配慮も万全だ。
省スペースであるがゆえトラックの輸送コストが圧倒的に安く、CO2削減にも貢献しているというではないか。
上は同社の200mロールの商品と一般的な50mロールとで輸送コストを比較した画像だが、実際に倍以上の差が出ていることがわかるだろう。
ペンギン5倍たんは、持続可能な社会にも貢献している一品なのだ。
上から目線の解説がムカつくけど確かに素敵な商品だね
ここまで「ペンギン5倍たん」の凄さをゴリゴリに解説してきたので、ここまで読んだ方はドン引きしまくっているだろう。
小難しい話を抜きにして簡単にまとめると「ペンギン5倍たん」は
「地球に優しく、お財布にも優しく、ついでに時間まで生み出してくれる最強のトイレットペーパー」
なのである。
「ペンギン 超ロング 5倍巻き 4ロール(シングル・パルプ)」のデメリット
ここまで読んで
「いいことばっか書きやがって⋯そんなに美味い話があるわけないだろう!?」
と思っている方もいるだろう。
もちろん「ペンギン5倍たん」はメリットばかりではない。
これだけの高性能を実現するためには、犠牲にしなければならないものもたくさんあった。それを以下で解説する。
- 質感はやや硬い
- 重い
- 香りはない
①質感はやや硬い
残念ながら「ペンギン5倍たん」は、高級ダブルロールにあるような「ふわふわ」の質感はない。
紙を柔らかくするよう最大限の努力をしているのは認めるが、残念ながら公衆トイレのそれに近いことは覚悟しておこう。
なお、お尻が小鹿ちゃんのようにか弱い僕でも、切れて血が出たりしない程度には柔らかいので個人的には満足している。
②重い
250mの紙をこれだけコンパクトにまとめているのだから、その密度は相当なもので当然、重い。
1ロールの重量は400gほどあるので、ちょっとした鈍器である。
夫婦喧嘩の際には、間違って手に取らないよう気をつけよう。
あと、トイレットペーパー交換中に素足に落としてしまうと当然ながら痛い。
③香りはない
「ペンギン5倍たん」には、トイレットペーパーによくある「いい匂い」はない。
トイレ内に香りやリラックス効果を期待する人は、別で対策をする必要がある。
なお、消臭効果はあるので、イヤな臭いがしなければOKという人にとっては些細な問題かもしれない。
おすすめの買い方3選
最後に、2022年2月現在で「ペンギン5倍たん」を最もコスパ良く買う方法を3つ紹介する。
①Amazon
Amazonでは、通常578円(プライム会員は送料0円)で購入できる。
急ぎの場合や単品購入したい場合はAmazonからの購入が最適解だ。
②楽天市場(まとめ買い)
楽天市場の場合は「公式ショップからのまとめ買い購入」がおすすめだ。
4ロールパックの8セット購入で4,880円(1セットあたり610円)と、Amazonに比べて少々高いが、セール時の楽天SPUのポイントバックを活用すれば、Amazonで買うよりさらにオトクだ。
③ふるさと納税サイト
最後の方法は、「ふるさと納税で買う」だ。
「ペンギン5倍たん」は、静岡県富士市のふるさと納税の対象製品となっている。
ふるさと納税についての解説は省略するが、制度を上手に使うことで「ペンギン5倍たん」をお得に入手することができる。
価格は8セットで19,000円と一気に高額だが、住民税の控除が受けられることを考えると検討の余地は十分にあるだろう。
ちなみに「何言ってんだよディスカウントストアで買うのが一番安いじゃねーか!」という方もいるだろうが、じかつねっとでは、お店で「大きくかさばるモノ」を買うことをおすすめしない。
その理由については以下の記事にも書いているので、ぜひ参考にしてほしい。
まとめ
それではまとめです。
今回は「ペンギン 芯なし 超パルプ 250m 4ロールシングル」について解説しました。
最後まで読んでくれたことに感謝します。
ぶっちゃけトイレットペーパーは、自分の好みに合ったものを選んで使うのが一番良いと思う。
ただ僕のように「人生にとって重要でないものは少しでも効率化したい」と考えている人にとっては、少しは役に立つ記事だったのではないでしょうか?
あなたの人生の一助になることを願います。
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