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時短を極めるブログ「じかつねっと」

【簿記3級】30代のおっさんでも独学でネット試験を1発合格できたお金のかからない学習法

簿記


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こんにちは、じかつねっとのJIN(@jikatu_info)です。

じかつねっとでは、人生の時間を最大化するためのさまざまなアイテムや情報を発信しています。


今回は、簿記3級に合格した際に、僕が実際に行った学習方法を紹介するという誰得な記事です。

簿記3級を受験するにあたって、「独学」「スクール」かの究極の2択で迷う方は多いのではないでしょうか?


断言します。


『簿記3級は独学で、しかも完全無料で合格できます!!!』

脳の記憶領域に衰えが出始めえたアラフォーのおっさんが、試験当日に電卓を忘れる大ポカをやらかしながらも1発合格できたので、きっと皆さんも合格できるはず。

試験当日に駅前を全力疾走するハメになった記事はこちら

簿記 【簿記3級】30代の終わりに駅前を全力で駆け抜けた話


結論を言いますと、簿記3級の学習は「 YouTube動画とネット上の模擬試験だけの独学で十分」です。

これから簿記3級を受験したい人、受験予約をしている人はぜひ参考にしてください。

簿記3級に合格するまでの学習方法

簿記

僕が実際に合格までに学習した方法はこちらです。

簿記3級の学習法
  1. 簿記YouTuberの動画講義を見る
  2. 簿記YouTubeの問題動画を解く
  3. 理解が浅い動画講義を見直す
  4. ひたすら模擬試験を解く

詳しく解説していきますね。

①簿記YouTuberの動画講義を見る

ひとつ目は「簿記YouTuberの動画講義を見る」です。


実は、一番最初はテキストを買ったのですが、そもそも文章読解力が乏しい僕には暗号解読に見えたので、とりあえず本は『そっ閉じ』

次に、簿記の動画講義を探そうと思い、一番最初にたどり着いたのがこの方。(敬称略)

【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき

【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき


これだけは言わせてください。

本を買って僕のように失敗したくないのであれば、まずは「ふくしままさゆき」さんの動画を観てください。


簿記は「概念というか、世界観を理解することが一番重要」なのですが、テキストでは概念のニュアンスを理解することは、人によっては難しいのではないかと思います。(少なくとも僕にとってはそうでした)


その「概念を理解する」という意味では、ふくしまさんの動画が随一です。

中学生でも理解できるレベルまで落とし込んでくれており、優しいイケボで脳にすりすりと知識を刷り込んでくれます。

3級の動画が全部で24回あるのですが、以下の流れで進めると良いでしょう。

  1. 1週目は練習問題を解きながらざっと見
  2. 理解が曖昧な動画を復習
  3. 練習問題動画(70問と50問)を解く

これをやるだけで、かなりレベルアップができると思います。

そして、この頃には簿記の概念という部分については十分に理解できているでしょう。

なお、音声にノイズが入っていたりするのでややストレスに感じる部分もありますが、完全無料なのでご愛嬌ということで。

②簿記YouTuberの動画問題を解く

残念ながら、ふくしまさんの動画だけでは確実に簿記試験に合格できるわけではありません。

ここから先はさまざまな動画問題に触れていきましょう。


幸い、YouTube上にはたくさんの簿記3級の動画問題があります。

その中でも、個人的にレベルアップに役立ったYouTuberをご紹介します。

公認会計士のたぬ吉

公認会計士のたぬ吉

たぬ吉さんは、簿記3級2級を満点合格・1級も90点で合格されているだけあり、出題傾向が重箱のスミをつつくような内容のものが多いです。

簿記試験では、嫌がらせのようなひっかけ問題も多いので、たぬ吉さんの動画問題を繰り返し解いておけば、ひっかけ問題に対する耐性も手に入ります。

ペンギン会計ゼミ

ペンギン会計ゼミ

ペンギン会計ゼミさんは、簿記3級の問題集に特化したYouTuberです。

例えば「勘定記入だけを練習したい」「B/S、P/Lだけに特化して問題を解きたい」といった場合や、実践形式の模擬試験問題も掲載してくれていますので、総合力を上げていくには非常におすすめです。


たぬ吉さんとペンギンさんの問題を完璧に解けるようになれば、試験に満点合格も夢ではないレベルになれるはずです。

【《簿記・FP》独学チャンネル】桜田 試験対策講座

あと、初学時にお世話になったのが【《簿記・FP》独学チャンネル】桜田 試験対策講座


♂ばかりの動画で疲れた方はこちらです。(声で癒されます)

また解答用紙のPDFまで用意してくれているので、B/S、P/Lや試算表を解く際には非常にお世話になりました。(問題の難易度はかなり易しい部類なので、ここだけで満足しないように注意)

③理解が浅い動画講義を見直す

ここまで学習が進むと「どうしてもここが苦手」という問題が出てくると思います。

僕の場合は「勘定記入問題」がパルプンテでした。

ここからはその部分を重点的に見直していくのですが、ここでも「ふくしままさゆき」さんの動画の登場です。

①でざっと見した時には「ふーん」程度にしか理解できなかった内容が「なんということでしょう」レベルで理解できるようになっているはずです。

また、このあたりのレベルまで来れば、簿記試験の受験予約をしておきましょう。

おすすめは、日時を自由に選べるネット試験(CBT方式)です。

商工会議所の「ネット試験施行機関」から該当する都道府県を検索しましょう。

④ひたすら模擬試験を解く

ここまで来ればひとまずYouTubeは卒業です。

最後の仕上げとして模擬試験を解いていきましょう。

こちらも参考書や問題集を買う必要はありません。


ネット上にある無料の模擬試験問題を解いていけば大丈夫です。

※模擬試験はPDF形式でダウンロードしますのでPC環境が必要です。

資格の大原

TAC(模試2回分が掲載されています)

クレアール


ネットスクール(第160回対策模試)

時間に余裕があればこちらも(第159回・第158回対策模試)


一通りやって全て合格ラインであれば、合格証書は手に入れたようなものです。

逆に、半分以上の模試で70点が取れないようであれば、受験はまだ早いでしょう。

再度 YouTube動画の問題集を解いていきましょう。

その他の注意点

簿記

ここでは、日商簿記3級を受ける際の注意点などを解説します。

トータルの学習時間は?

試験までの約1ヶ月半の間ほぼ毎朝6時〜8時くらいまで学習していたので、総学習時間は60〜80時間程度だったと思います。

ただ、僕はもともと個人事業主として会計業務を少しばかりかじっていたので、ノー知識から入る人はもう少し余裕を見ておくと良いかもしれません。

日商簿記・全商簿記・全経簿記ってあるけど?

日商簿記の受験で問題ありません。「日商簿記しか勝たん」くらいの認識で間違いありません。

テキスト派にはこちら

ここまで読んでなお

「それでもワイはテキストをやりたいんや⋯紙⋯パルプの質感がないと落ち着かないんや⋯」

という方には以下の本をご紹介。鉄板オブ鉄板なので間違いはありません。

絶対に忘れてはいけないもの

それは『電卓』です。

「電卓なんて忘れるわけないやろ!!!」と思う方、僕もそう思っていましたよ。ですが忘れました。


「人は悲しいくらい忘れていく生き物」なんです。

簿記 【簿記3級】30代の終わりに駅前を全力で駆け抜けた話

特に、試験当日に模擬テストをやるような人は忘れがちになると思います。

すでに簿記試験を予約する方は、今これを読んだ時点でリマインダーに「電卓」と入れて、出発時刻にアラームをセットしてください。おじさんとの約束です。

ちなみに電卓を選ぶ際は、絶対に滑り止め付きの電卓を買いましょう。

滑り止めがない電卓だと、キーを押すたびに電卓が移動してしまってそれだけでも試験に不利です。

ポケット電卓のように小型の電卓で受験することはおすすめしません。

おすすめの電卓は以下に置いておきます。

あとがき

「締め切りを決めないとどうせやらない」のが僕という人間ですので、まずは2022年の1月末にネット試験をポチッと申し込みました。(2021年12月13日に申し込み)

そこから毎朝の簿記学習が始まりました。

僕が最後に『ちゃんと』勉強をした記憶は、高校受験の前日にまでさかのぼります。

長年使っていなかった脳の記憶領域を呼び起こす作業は、なかなかに苦労しました。


法人の会計をしてまず分からなかったのが、社会保険の処理だとか決算整理だとか、簿記の知識がないと意味すら理解できない仕訳たち。

あと、出てくる用語も漢字ばかりで、これも覚えるのがツラかった。

「くらえッッ償却債権取立益ッッ!!!」

「ハァァアアアア…車両運搬具減価償却累計額ッ!!!!」

みたいな必殺技を息子(1歳)に食らわせつつ、何とか用語を覚えていきます。

余談ですが、毎日漢字ばかり読んでいるうちに、気づいたら僕のTwitterのプロフィールも漢字になっていました。

簿記
怪しいなんて思わずに気軽に絡んでください!

まとめ:簿記は資本主義社会で生きるためには必須の学問

簿記

最後に「時短がテーマの当ブログが、なぜ簿記のブログを書いたのか?」について、少しだけ触れておこうと思います。

それは「簿記の知識は経営の判断能力を底上げしてくれる」と感じたからです。

判断力が上がれば必然的に経営効率が上がります。つまり時短にも繋がるということですね。


『簿記は経営の言語』とよく言われていますが、まさにその通りでお金のバランス感覚を養う学問とも言えます。


事業を行うには「お金や時間」の先行投資が必要なわけですが

「〇〇円までなら半年後にはペイできるからGO」

「これ以上突っ込んだら取り返しがつかないから撤退しよう」

といった感覚を養うために、簿記の知識は非常に役立ちます。


簿記を学べば必ず稼げるというわけではありませんが、道路標識を知らずに前ばかり見て運転していると事故に遭うように『標識を覚えて交通ルールを学んで事故を予防する』というのが簿記を学ぶことなんだろうと思います。



特に、これから就職活動を始める学生さんは、ぜひ簿記3級を受験してみてください。

財務諸表がある程度読めるようになるだけで、自分が入ろうとしている会社が

「どれくらい安全な会社なのか」

それとも

「実は赤字垂れ流しで今にも潰れそうな会社」

なのかが分かるようになります。大企業だからといって安心できないのが現代社会ですからね。


総じて僕にとっては、学生時代はあれだけ嫌いだった勉強が楽しかったです。

目的意識を持つと勉強は楽しいのだなとこの年になって気づくことになるとは。


それでは今回はここまでです。

今日も最高の1日を!!!

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