こんにちは、じかつねっとのJIN(@jikatu_info)です。
じかつねっとでは、人生の時間を最大化するためのさまざまなアイテムや情報を発信しています。
「留守中に人が来てもスマホで応対できる」そんなアイテムがあれば便利だと思いませんか?
そんな悩みを解決してくれるネットワークカメラが、今回紹介する「ATOM Cam 2(アトムカムツー)」です。
玄関先にネットワークカメラを設置したいと思い、防水対応で安価なものを探していたところAmazonで見つけました。
ATOM Cam 2はこんな人におすすめのアイテムです。
それでは行ってみよう!
ATOM Cam 2とは?
ATOM Cam 2は、日本のアトムテック社が販売しているネットワークカメラです。
価格が2,980円と気軽に購入することができるうえ、前作と比べて「完全防水」「双方向会話」など、様々な機能が搭載されている、いま注目のネットワークカメラです。
カメラが2,980円で買えるって、凄い時代よね〜
価格からは考えられない程の高機能だよ
ATOM Cam 2の基本情報
ATOM Cam 2のスペック
ATOM Cam 2のスペックは以下の通りです。(以下公式より引用)
製品名 | ATOM Cam 2(アトムカムツー) |
カラー | ホワイト |
仕上げ | マット |
本体サイズ | 高さ:52mm 幅:50mm 奥行:58mm |
重量 | 100g |
付属の電源ケーブルの長さ | 1.8m |
取付方法 | 磁石・ネジ |
ポート | 1 Micro USB |
電源アダプター入力 | 100-240V(AC/DC) |
電源アダプター出力 | 5V / 1000mA |
CPU | 1.5GHz Edge AI対応 |
メモリ | 128MB DDR2 |
解像度 | 1920 X 1080(1080P) |
カメラ | レンズ:F値 F1.6, 焦点距離 2.8mm イメージセンサー:1 / 2.9’CMOS デジタルズーム:8x |
画角 | 120° |
ナイトビジョン | 4個のIR LED(850mm)+IRカットフィルター IR(赤外線ナイトビジョン、昼/夜モード自動切り替え)、最大9m |
ビデオ | H.264 昼モード:20FPS 夜モード:15FPS |
オーディオ | 内蔵スピーカー&マイク 2-way audio ノイズ&エコーキャンセレーション |
アラート | スマートフォンにプッシュ通知 |
クラウドストレージ | モーション検知時に、イベント動画を自動クラウドに録画保存(日本AWS Cloud) 録画しよう:1クリップ12秒間、最短5分間隔、14日ローテーション(※1) |
セキュリティ | End-to-end encryption HTTPS secure transfer protocol AES 128-bit encryption |
ローカルストレージ | microSDカード(8GB,16GB,32GB)FAT32 |
データ使用量 | SD画質:1〜4MB / 分、HD画質:4〜8MB / 分 |
Wi-Fi | 802.11b / g / n 2.4GHz(5GHz非対応) WPA,WPA2プロトコル |
接続要件 | アップロード速度:1.0Mbps(SD画質)/ 1.5Mbps(HD画質) |
システム要件 | iOS9.0以上、Android8.0以上 |
動作温度 | 作業時:-20℃〜55℃ 保管時:-40℃〜70℃ |
耐候性 | 室内 / 室外対応(防水 IP67) |
同梱物 | ATOM Cam 2本体 クイックスタートガイド 1.8m USBケーブル 電源アダプター(防水非対応) 壁設置用金属プレート 両面テープ 固定用ネジ x2 |
ほぼ暗号に見える
分かりやすく説明していきます
ATOM Cam 2の主な機能(赤字は2から実装された新機能)
ATOM Cam 2の主な機能は以下の通りです。
- 防水・防塵(IP67)で屋外設置可能
- フルHD(1080P)動画のライブ配信(昼20fps / 夜15fps)
- 夜間もカラーで映るカラーナイトビジョン
- スマホをスワイプして最大8倍のデジタルズーム
- 人間やペットなどの動きをAIで検知してスマホ通知
- 音に反応して検知してスマホ通知
- 検知と同時に自動録画
- 双方向オーディオで音声会話
- 警告ブーザー機能
- タイムラプス機能
- 最大4つのカメラを同時再生できるマルチスクリーン
- 14日間無料のクラウドストレージ
- MicroSDにデータ保存(8〜32GB)
- 最適な角度で設置できるマルチアングルスタンド
- Amazon Alexa連携
- Wi-Fi(802.11 b / g / n 2.4GHz)
このほかにも、3,000円の価格に見合わない豊富な機能があり、他社の同等品と比較しても圧倒的に優れたコスパを誇ります。
ATOM Cam 2のメリット
これまでも安価なネットワークカメラは大量に出回っていますが、完全防水かつ双方向会話ができるアイテムは非常に限られます。
ここでは、そんなATOM Cam 2独自のメリットを5つご紹介します。
- 完全防水・防塵(IP67)に対応
- カラーナイトビジョンで夜間もくっきり
- 双方向会話
- 設置、設定もかんたん
- とにかく価格が安い
以下で詳しく解説していきます。
①完全防水・防塵(IP67)に対応
前作ATOM Camからの最大の進化ポイントは、なんと言っても防水・防塵に対応したところでしょう。
屋外対応かつIP67に対応しているネットワークカメラは、そのほとんどが1万円以上の高価格帯なので、どれだけATOM Cam 2がお得であるか分かると思います。
②カラーナイトビジョンで夜間もくっきり
暗視対応のカメラは多数出回っていますが、ATOM Cam 2に搭載されているのはカラーナイトビジョン機能。
夜間や暗い部屋でもカラー映像でくっきりと見ることができます。
③双方向会話
前作ATOM Camにはなかった双方向会話機能。
これによりスマートフォンとカメラ間で会話できるようになりました。
音質についてはやや物足りないものの、コミュニケーションには問題ないレベルです。
④設置、設定もかんたん
従来の屋外カメラは「とにかく取り付けが大変」というデメリットがあります。
まずドリルを使って壁に穴を開け、カメラ本体をアンカーやネジを使って固定し、電源ケーブルをコンセントまで引き、接続ケーブルを屋内に引っ張り、モニターなどに挿し、配線をモールなどで固定する。
これは素人では完全に無理⋯
ATOM Cam 2は、取り付けも簡単にできるように設計されているよ
ATOM Cam 2は重さ100gと軽いので、付属の両面テープ付きの金属プレートを使ってかんたんに固定できます。
配線作業も電源ケーブルをコンセントに挿すだけなので、素人でも簡単に作業できました。
設定に関しては、公式のATOMアプリをインストールしてから、指示の通りにやっていくだけでかんたんに設定できます。
⑤とにかく価格が安い
これだけの機能を備えるATOM Cam 2の価格は2,980円と、他社の類似品と比べても非常に価格が安いです。
購入の際に、他社製品との比較検討をしましたが、他社の製品に全く興味がわかなかったほどATOM Cam 2はコスパが高いです。
その他にも、Amazon Echo Showと連携してモニタリングもできるよ
ATOM Cam 2のデメリット
そんなATOM Cam 2にもデメリットはありますので、実際に使ってみて感じたことを紹介します。
- 高級感はない
- 付属の電源ケーブルが1.8mとやや短い
- 屋外設置は通信が不安定な場合も
- 通知多すぎ問題
- ATOM Sensorとの連携はできない
①高級感はない
ATOM Cam 2の質感は、監視カメラとしては作りが少々チープなので、防犯意識の高い人にとってはやや物足りないかもしれません。
長期間にわたって直射日光を浴び続けたり、雨に晒されるような設置状況では長持ちしない可能性があります。
まぁ仮に壊れたとしても2,980円なので、リスクに対するリターンの方が大きいかな
②付属の電源ケーブルが1.8mとやや短い
ATOM Cam 2付属の電源ケーブルは、1.8mの長さです。
コンセントの位置によっては全く足りないでしょう。
その場合は、公式サイトから「4.5mの延長ケーブル」を購入することで解決するのですが、その際も注意が必要です。
4.5mの延長ケーブルは2種類販売していて、首振り機能付きの「ATOM Cam Swing」専用のケーブルを間違えて購入してしまうと、ATOM Cam 2には挿すことができませんので購入の際は注意しましょう。
僕はうっかり買い間違えて、挿さりませんでした⋯
③屋外設置は通信が不安定な場合も
ATOM Cam 2のネットワークは、Wi-Fiによる通信なので、通信環境や設置場所によっては映像がうまく反映されない場合があります。
Wi-Fiルーターの位置を変える、中継機を設置するなどの対策をしましょう。
④通知多すぎ問題
AIによる人体検知やサウンド検知による通知機能がATOM Cam 2のメリットの一つですが、場合によってはデメリットにも捉えられます。
実際のところ、夜間に通る車のライトに反応して通知がきたり、風が強い日の風切り音に毎回反応するなど、思う通りにはいかないという感想です。
通知してほしくないときは検知をオフにしておこう
⑤ATOM Sensor(アトムセンサー)との連携はできない
ATOM Cam 2は、初代ATOM Camの上位互換だと思いがちですが、そうでない部分もあります。
例えば、ATOM Cam 2は「ATOM Sensor」との連携には対応していないので、間違えて一緒に購入しないように注意しましょう。
ATOM Sensorを使う場合は、初代ATOM Camを購入してくださいね
まとめ
それでは今回のまとめです。
今回は、ATOM Cam 2について解説しました。
ATOM Cam 2を使えば、ペットの見守り用や、監視カメラとして不審者を検知したりなど、さまざまな使い方ができます。
念願の外出先の対応ができるようになりました!
- 完全防水・防塵(IP67)に対応
- カラーナイトビジョンで夜間もくっきり
- 双方向会話
- 設置、設定もかんたん
- とにかく価格が安い
- 高級感はない
- 付属の電源ケーブルが1.8mとやや短い
- 屋外設置は通信が不安定な場合も
- 通知多すぎ問題
- ATOM Sensorとの連携はできない
そのほかにも、スマートホーム好きにはたまらないアイテムを紹介しているので、ぜひ他の記事も読んでみてください。
それでは今日はここまでです。今日も最高の1日を!