こんにちは、じかつねっとのJIN(@jikatu_info)です。
じかつねっとでは、人生の時間を最大化するためのさまざまな情報を発信しています。
「今年こそは◯◯を達成しよう!」
と心に決めていても、思うように時間が取れず未達成で終わったことは、誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?
仕事
家事
子育て
付き合い
町内会
etc…
日々の暮らしの中からプラスアルファの時間を作るのは本当に大変です。
「やりたい事が多すぎて手が付けられない…」
「やりたい事はたくさんあるけど、時間が足りない…」
そんな方には、『やらないことリスト』を作成することを強くおすすめします。
やらないことリストとは?

やらないことリストとは、人生において「これだけはやらない!」「これだけはやりたくない!」と思っていることをリストにまとめたものです。
例えば僕の場合は、こんな内容をリストアップしました。
などです。
日々の生活で、「これ嫌だな」「こういうことはやりたくないな」と思ったことを都度リストに書き足していきます。
やらないことリストを作ると何が変わるの?

やらないことリストを作るメリットは、主に以下の4つです。
- やりたいことが見つかる
- ストレスが減る
- 時間の余裕が生まれる
- 自分にとって大切な価値観が分かる
それでは、詳しく解説していきますね。
①やりたいことが見つかる
1つ目のメリットは、やりたいことが見つかるです。
「自分が本当にやりたいことが何なのかが分からない」という方も多いでしょう。
やりたいことが分からなくても、「これだけはやりたくない!」ということはたくさんあるはず。
『やりたいこと』と『やりたくないこと』は、表裏一体です。
やらないことリストを作り実践していくと、自然とやりたいことが見えてくるようになるはずです。
あなたにとって本当にやりたいことは何でしょうか?
②ストレスが減る
やらないことを決めてやりたいことを実践していくと、自然とストレスが少ない生活を手にすることができます。
例えば以下のような生活を手に入れることができるようになります。
③時間の余裕が生まれる
サービスやモノなどの選択肢が溢れかえっている現代では、その時の感情に任せて行動していると、時間はどんどん足りなくなってしまいますよね。
僕自身「いつか落ち着いたらやろう」と思ったまま一年が経ってしまうなんてこともありました。
つまり、時間を生み出すには意識的にやらないことを作りだすことが重要なんです。


出典:24時間サークルメーカー
上記の表は、実際に僕の過去の生活を円グラフにまとめたものです。
家事を最低限にし、買い物をやめ、残業をしないことによって、たくさんの自由時間が生まれました。
そんな時間を使って今この記事を書いています。笑
④自分にとって大切な価値観が分かる
一般常識では「良い」とされることでも、自分にとっては嫌なことってありませんか?
やらないことリストを作成すると、常識にとらわれない自分だけの大切な価値観が見えてきます。
例えば僕の場合は、やらないことリストを作ることで以下のような価値観が分かりました。
自分の価値観に基づいて行動することで、結果として人生の満足度が上がることに繋がりますね。
やらないことリストを作る上でのルール

次は、やらないことリストを作る上で守るべき2つのルールを解説します。
①お金や時間に制限をかけない
やらないことリストを作っていて一番ネックとなるのは、やはりお金と時間の問題でしょう。
「そりゃあお金さえあれば◯◯したくないけど…」
「時間があれば◯◯できるのに…」
このような考えのままリストを作ると、時間を生み出す行動に繋がっていきません。
思い切ってリミッターを外してしまいましょう。
次のような問いを、自らにしてみるのが効果的です。
- もし100億円あれば、まず何をやめる?
- もし好きなだけ遊べる時間があれば、まず何をやめる?
②もし余命が1年なら?と考える
Apple社の創業者、スティーブ・ジョブズは言いました。
「もし明日死ぬなら、今やろうとしていることは本当にやりたいことだろうか?」
そんな勢いで、やりたいことだけヒャッハーできたら最高なんですけど、あいにく我ら凡人には明日もしっかり労働が待っています。笑
ですので、まずは『自分の人生はあと1年しかない』と考えてみましょう。
おそらくみなさんは自分の感情を最優先にし、やりたくないことに一切の時間を費やさないはず。
そうすると、『普段無意識のうちにやってしまっている、本当はやりたくないこと』も見つけることができるはずです。
やらないことリストを実現するための5ステップ

やらないことリストを作成から実現するまでのステップは、全部で5つあります。
人間関係・仕事・お金・生活・家族と5つのカテゴリに分けてみましょう。
重要なものとそうでないもの、すぐできるものとそうでないものに分けましょう。
例:マウントを取ってくる人と関わらない
→ 起業する(2016年までに達成)
例:マウントを取ってくる人と関わらない
→ 起業する(2015年12月達成)
例:マウントを取ってくる人と関わらない
→ 起業する(2015年12月に達成したがストレスは減らなかった)
→ 下請け仕事をやめる(2019年9月までに達成)
紙とペンを用意したら、さっそくやらないことリストを作ってみましょう。
もちろんスマホやPCなどのメモ帳でもOKです。
①やらないことをカテゴリ別に書く
やらないことリストを作るコツは、まずカテゴリ別に分けることです。
カテゴリを分けたら、思いつく限り書き殴りましょう。何個になってもOKです。
まずは、一番書きやすそうな人間関係から。
記事作成にあたり、僕もリストを作り直してみました。
- 自分の時間を奪う人と関わらない
- 他人の考えを否定する人に関わらない
- 自分の正義を押し付けてくる人に関わらない
- マウントを取ってくる人と関わらない
- 愚痴っぽい人と関わらない
- 悪口ばかりの人と関わらない
- 他人のせいにする人と関わらない
- 武勇伝ばかりの人と関わらない
- 他人の話を聞けない人と関わらない
- テイカーと関わらない
- キレる人と関わらない
- 優しくない嘘をつく人と関わらない
- 人脈を自慢する人と関わらない
- 正論ばかり言う人と関わらない
- お金にルーズな人と関わらない
- 上記のような人間にならない
- 約束を破らない
- いい人のフリをしない
- 媚びない
- お世辞を言わない
書いてて思ったんですけど、これって過去の僕にかなり当てはまっているんですよね…本当に酷い人間です。笑
せめて⑯上記のような人間にならないと誓うので、今日のところは見逃してください。笑
次は仕事についてです。
前半部分はブラック企業時代に書いていた内容なんですが、相当病んでますね。笑
- 満員電車に乗らない
- 雨に濡れる仕事はしない
- 毎日スーツを着ない
- 残業をしない
- ビラ配りをしない
- 休みの日に仕事の電話に出ない
- 付き合いの飲み会に行かない
- 半強制参加の社内イベントに参加しない
- 時間と場所に縛られる仕事をしない
- 安月給の会社で働かない
- 尊敬できない人とは働かない
- 価値観の合わない人と仕事をしない
- 自分以外でもできる仕事をしない
- 緊急時以外の電話に出ない
- 無駄な書類を作らない
- テンションの下がる仕事はをしない
- マルチタスクで仕事をしない
- 何でも一人でやろうとしない
- 繰り返し仕事を自分でしない
- 時間の切り売りをしない
- すぐに答えを教えない
- 任せたら口を挟まない
- 失敗を責めない
- 完璧を目指さない
- すぐできることを後回しにしない
- 良いと思えるもの以外の営業をしない
そして、日常生活についてはこちら。
- 他人の時間を過ごさない
- 睡眠時間を削らない
- SNSを長時間見ない
- シャワーだけでお風呂を済ませない
- 22時以降は何もしない
- 家事をしない
- 料理をしない
- テレビを見ない
- ゴシップ記事を読まない
- 窓口に行かない
- 寝る前にスマホを見ない
- 太らない
- 不養生にならない
- モノを増やさない
- 1年以上使わない物を持たない
- 服を選ばない
- 床にモノを置かない
- 山奥に住まない
- 昼まで寝ない
- 甘いものを食べすぎない
- プライベートは効率化しすぎない
- 見返りを求めない
- 忙しくしない
- 遅刻しない
- ゴミを溜め込まない
- 食べすぎない
- 酔うまでお酒を飲まない
- タバコを吸わない
- 失敗や弱みを隠さない
- プライドを持たない
- 他人の目を気にしない
- 子供心を忘れない
- 年齢を言い訳にしない
- 調子に乗らない
これだけ見ると相当ヤベー奴に見えますが、実際そうかもしれません。笑
お金についてのやらないことを決めておくことで、無駄遣いや浪費を防ぐことができます。
- 所有欲を満たすだけの買い物をしない
- 衝動買いをしない
- ブランドにこだわらない
- 値段だけで買わない
- 見栄で買い物をしない
- 必要以上に買わない
- ローンを組まない
- 金利を払わない
- 不要な手数料を払わない
- 家族にお金で苦労させない
- 自己投資をケチらない
- 価値のあるものはケチらない
- 価値を感じないものには1円も使わない
- 時間を生むものにお金を惜しまない
- 人にお金を貸さない
- 借金をしない
- 付き合いだけの契約をしない
- 不要な保険に入らない
- 不要なサブスクに入らない
- なるべく現金で払わない
- 財布を持たない
- 小銭を持たない
- 分からないものに投資しない
- ポイントカードを作らない
最後は、家族についてです。
- 家族への感謝を忘れない
- 家族を犠牲にしない
- 家族とのやりたいことを先送りしない
- 子供の集中を邪魔しない
- 子供に物やお金を与えすぎない
- 子供の気持ちを否定しない
- 子供に依存させない
- 子供の能力を褒めない
- 親と不仲にならない
- 親に心配させない
思いつくままに書いてみたのですが、思ったよりボリュームが多くなってしまい、合計で100個以上のリストになりました。笑
②やらないことに優先度をつける
リストが完成したら、次はリストの内容を優先度ごとに分けます。
重要度の高いものとそうでないもの、すぐにできるものとそうでないものに分けましょう。

③やらないためには何をするかを考える(超重要)
優先度が決まったら、具体的に何をすればいいかを考えましょう。
僕の場合は、以下のような解決策が考えられます。
大事なのは、『やらないための正解は1つじゃない』ということです。他にもどんな方法があるかを考えてみましょう。
④実行の期限を決める
何をするかが決まったら、実行の期限を決めましょう。
僕はこんな感じで達成した項目にチェックを入れていきました。
期限を決めたらあとは実行するだけですね。頑張っていきましょう!
⑤定期的に見直しをする
リストが完成したら定期的に見直して修正しましょう。
達成項目は都度チェックすることも重要です。
また、達成したけど満足感が得られない場合は、やるべき対策がズレているかもしれないので、他のやり方はなかったかを考えて、再度リスト化していきましょう。
まとめ:やらないことリストを作れば、後悔のない人生を送れる

書き出したらかなりの長文になってしまいました。笑
最後にもう一度おさらいしましょう。
- やりたいことが見つかる
- ストレスが減る
- 時間の余裕が生まれる
- 自分にとって大切な価値観が分かる
人間関係・仕事・お金・生活・家族
重要なものとそうでないもの、すぐできるものとそうでないもの
マウントを取ってくる人と関わらない
→ 起業する(2016年までに達成)
マウントを取ってくる人と関わらない
→ 起業する(2015年12月達成)
マウントを取ってくる人と関わらない
→ 起業する(2015年12月に達成したがストレスは減らなかった)
→ 下請け仕事をやめる(2019年9月までに達成)
今回は以上です。
作成はかなり面倒かもしれませんが、この機会に是非やらないことリストを作ってみてください!
やらないことリストが完成したら、次はマインドマップでやりたいことリストを作るのもおすすめです。
この記事を読んでくれた誰かの人生が、少しでも好転してくれたら幸いです。
それでは最高の一日を!!